平和な昼下がり 「あのー…家族団らんの絵に、私なんかが混ざってもいいんですか?」 「構いませんよ。あなたがいた方が、お二人もとてもいい顔をしてくれるので」 「…当然よ。私の一番好きな人の隣にいられるんだもの…」 「わ、私にとっても、理想の母さんだし…」 「…えーっと、その発言、リベラさんとサーリャさんに失礼じゃありません?」 「私達は家族ぐるみで、あなたを特に大切に思っているということですよ」 「ちょっと、リベラさんまでそんなこと言ってていいんですかっ!?」